乗鞍岳 岐阜県・長野県
標高3026m
2006年8月
11歳
 早朝5時20分、息子の岳史と家を出て、乗鞍岳に向かう。岳史は日本百名山22座目の挑戦となる。

 高山市内で158号線から外れてしまい迷子となり、早朝の高山見物となってしまった。高山市内は一方通行が多くて、なかなか158号線に出られない。30分ほど悪戦苦闘しながら高山市内を脱出する。

 乗鞍岳畳平行きのバスが出る朴の木平に午前8時40分。9時のシャトルバスに乗る。畳平に9時40分到着。気温10℃、霧。バスターミナル内で朝食を取る。ここの五平餅は、大根の輪切りが3つついたような形である。食感も餅に近い粘りがあった。

 午前10時ちょっと過ぎに出発。駐車場の一番外れにある登山口から登山開始する。バスターミナルを出た直後は霧で視界が真っ白状態であったが、時折ガスが切れ景色が現れるようになった。

 登山道に入り、すぐにコマクサとご対面。生命力あふれるそのクマクサは、昨年登った草津白根山の養殖ものとはひと味もふた味も違う。整備された登山道いうかほとんど林道に近い道を、左手にスカイラインや雪渓を見ながら進む。
   
雷鳥とコマ草の乗鞍岳
 

 頂上は、ガスで真っ白のため展望がきかない。頂上で昼食をとり終えた頃、110名の中学生集団が頂上に上がってきた。それを見計らって、下山に入る。

 下山途中、4羽の雷鳥に遭遇。しばし、その愛嬌のある仕草に見入っていた。

 下山の途中からガスが切れ始めた。登山口付近では、ソフト・フォーカスがかかった不消ヶ池の雪渓と池が素晴らしい風景となって現れた。

 肩の小屋を過ぎると、いよいよ登山道らしくなった途端、中学生110名の集団に追いついてしまった。ペースが違うので、追い抜こうと試みるが列が長くて思うように抜けない。その集団が休憩を取っているあいだに追い越す。

 やはり標高3000m近いところの急激な行動は、息が切れる。50mほど追い越したところで、息を整え頂上に向かう。