大 山 鳥取県
標高1709m
2005年10月
10歳
 石鎚山下山後、すぐに鳥取に向かう。途中、瀬戸大橋の因島のサービスエリアで休憩・夕食を取り、米子自動車道へ。米子ICを降りて皆生温泉で汗を流す。その後、大山の麓の駐車場でテント泊。

 鳥取に住む学生時代のサークルの後輩と駐車場で待ち合わせて久しぶりのご対面。カミさんとは同期生となる。雨が上がりちょっと肌寒い中、立ち話で1時間ほどお話しして就寝。

 翌朝、期待とは裏腹にお天気は今にも泣き出しそうな状態。3日間雨とお友達ともなるとちょっとうんざり。雨具を身につけ夏山登山道に向かう。

 六合目までは、しっかり整備された道なのだが、延々と階段が続く。道の両脇には、ブナの大木の林が広がっている。木の実も色づき景色にアクセントと付けている。六合目からはガレ場が出てきて登山道らしくなる。

 赤い実をつけた大山伽羅木の木々がでてくる。大山伽羅木はイチイの木の変異種らしく実は甘くて食べられる。種には中毒を起こすアルカロイドが含まれているのでご注意くだされ。

 岳史も口に入れて、「気持ち悪いぐらい甘い」と言いながら次々と口に入れては種をはき出していた。
  
大山伽羅木の実を頬張りながら 石鎚山
 

頂上である。最高点の剣が峰までの登山道は崩落しており立ち入り禁止であった。

 しばらく避難小屋で休憩した後、下山する。下山するにつれてガスは晴れ、薄日が差してくる。振り返ると迫力のある大山の雄姿が目に入る。

 下山後、せっかくだから鳥取砂丘に行こうということになった。ところが、大山から鳥取砂丘まで意外と距離があり時間がかかる。途中、日本海側に幾つも風力発電のプロペラが立っていた。

 今回の山行の中で、唯一晴れたのが鳥取砂丘のピークとは....。岳史はそのピークから一気に須走のごとく一気にかけ下る。そこには、3日間の中で一番の満面の笑みがあった。
 しばらくすると大山伽羅木の海の中に木道が現れる。淡々と進んでいくと、立派な山頂避難小屋が現れる。風力発電を利用したバイオトイレを持っている。

 また、頂上付近の自然再生として官民あげての「一木一石運動」は、今後の自然保護活動の一つの方向性を示唆したものとして評価されている。

 山小屋を越したところが弥山の